日本歯周病学会「認定」歯科衛生士 在籍
生涯「自分の歯」で暮らしましょう!
~定期管理予防型の歯科医院~
悪くなってから治療をするのではなく、
悪くなる前に予防する!
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日本歯周病学会「認定」歯科衛生士 在籍
~定期管理予防型の歯科医院~
悪くなってから治療をするのではなく、
悪くなる前に予防する!
虫歯になるのは仕方がない…
歯周病になることもあるよね…
歯は悪くなってから治せばいいのだし…
年を重ねると、どうしても歯が失われるものだから…
でも、こういった考え方はすべて間違っています。
「虫歯になること」「歯周病になること」「高齢になってから歯を失うこと」などは、当たり前ではなく、そうならないための方法が世界では確立されています。しかし、残念ながら日本では、まだそれが広く浸透しておらず、虫歯や歯周病から歯をなくしてしまう人が多くいます。
歯磨きについても毎食後に頑張って行っている方も少なくないはず。ところが、虫歯や歯周病になってしまう方がいます。それは、「歯科医院で定期的なメンテナンス」を行っていないからです。
そのことを示す統計があります。
この統計は「歯科医院で定期的なメンテナンスを受けている割合」と「80歳で残っている歯の本数」の割合を、国別で示したグラフです。
ここから何が分かるでしょうか。
定期的にメンテナンスをしているスウェーデンでは、80歳になっても20本も歯が残っています。しかし、日本では8本です。
さらに、定期的なメンテナンスを行っている方が少ないことも分かります。
なぜこのようになってしまうのでしょうか。
●歯科医院でしか取り除けない「汚れ」がある
歯科医院でなければ取り除けない「汚れ」があります。それを歯科医院で落としているか否かが理由の一つです。ご自身で行うブラッシングでは落とせない汚れは、歯科医院の特殊な機器でしっかり落とす必要があります。
高齢になっても自分の歯が多く残っている国は、歯科先進国ともいわれています。それは、多くの方々が、歯科医院でのメンテナンスをしっかりと行っているからです。
●早期発見につながる
また定期的なメンテナンスを行うことのメリットは、悪くなりそうな部分を早期に発見して対処できることです。
日本では多くの方々が、歯科医院での定期的なメンテナンスを行っていません。その理由の一つとして考えられるのは、「情報の格差」です。歯科医院でしか落とせない「汚れがある」ことや、「早期発見につながる」ことが知られていないのです。この事実について、もっと多くの方々が理解すれば、健康な歯を維持できる方が多くなっていくはずです。
歯科医院で行う「予防」には2つの考え方があります。それは、「定期検診」と「定期管理」ですが、当院で推奨しているのは、「定期管理」です。
違いをご説明しましょう。
「定期検診」は問題が起きた時にすぐ治療できるようにするものであり、
「定期管理」は問題が起きないように管理・予防していくことです。
どちらが良いでしょうか?
「定期健診」も必要ですが、問題が起きてから治療をすることにもなるため、歯の健康を維持するには「定期管理」、つまり「定期的なメンテナンス」が重要になります。
では、定期的なメンテナンスにおける、当院の体制をご紹介します。
お口の状態は患者さんごとにそれぞれですので、最初に「検査と診査診断」を行って、お一人お一人に合った「予防計画」を立てます。
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)によるDNAの増幅を図ります。この増幅率よって鋳型となる「DNAの定量」を行う検査。感染している歯周病菌の「種類」を特定し、その「菌数」までも測っていきます。
「咬合性外傷」という疾患があり「歯周病」と非常に似ています。当然ですが、症状により「治療法」が違いますので、初期段階で診断を行って確認します。
歯周ポケットを測り「歯周病の進行度」を診ていきます。
「顎の骨の状態」を正確に確認するために「CT検査/レントゲン検査」を行います。歯周病は顎の骨を溶かす病気ですので、その状態をしっかり確認する必要があります。
写真撮影を行って「お口の状態」を細かく記録チェック。磨き残し、噛み合わせ、歯並び、治療後の変化などが分かります。
これらの検査を実施してから、患者さんに最適な「予防処置」を実践していきます。
歯石などの除去は当然行いますが、それ以外の「当院で行う予防処置」についてお伝えします。
プロが専門の機器を使って「歯のクリーニング」を行います。定期的に行うことにより、「毎日のブラッシング」では落とせない「汚れ」を除去していきます。
スケーラーという道具があることを知っていますか?
歯石を取り除く器具のことで、「超音波スケーラー」と「ハンドスケーラー」があります。「超音波スケーラー」は、超音波の振動で、頑固な歯石を砕きます。短時間で広範囲の歯石を取り除けるという利点がある一方で、広く浅く歯石を除去しまうので「取り残し」てしまうことも。
そのため「ハンドスケーラー」も併用し、使い分けることで”徹底的に”歯石を取り除けます。
エアフローは「歯の表面に細かいパウダー」を吹き付け、歯の汚れを落とします。パウダーなので、歯や「歯肉を傷つけずに」済むというメリットがあります。
「着色液」が歯垢に反応して、どこに磨き残しがあるかが分かります。毎日のブラッシングで磨けていない部分が判明します。
患者さんに「栄養指導」を行っています。
お口の健康と身体の健康は密接に結びついていますので、
患者さんの食習慣や健康状態をしっかりお聞きし、摂取すべき食事や栄養素をご説明します。
持病のある方・高齢の方、お子さん、あらゆる世代に「栄養指導」を行っています。
ぜひご相談ください。
歯のメンテナンスで、重要なのが「歯科衛生士」の存在。
衛生士は、予防/歯周病治療におけるプロフェッショナルです。
当院では、患者さんごと同じ「歯科衛生士」が担当します。
毎回別の衛生士では、毎回同じことを伝えなければなりませんが、当院ではそのようなことはありません。患者さんの「お口の状態」そして「生活習慣」までもしっかり理解しております。アドバイスも的確ですので、ご安心ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。