エラプションについて
2024年10月31日
①どんな時に行う治療か?
虫歯などによりご自身の歯が歯肉の下に潜り込んでしまっている場合に行う治療法です。
この治療は保険適応ではないため、自費治療になります。
②メリットとデメリット
・歯がほとんど残っていない状態でも、歯質を歯肉より2mm
(歯槽骨から5mm)上方に出すことで、新たに被せ物を入れる事ができます。
行わなかった場合、被せ物の接着が不完全になり、虫歯の再発・歯質の不足による歯の破折を招く危険性が高くなります。
・神経のある歯だと知覚過敏が起こることがあります。
・歯の揺れが見られることがあります。
③費用と流れ
基本料金が税別50,000円
その都度の調整料が税別1,700円です。
・矯正装置を装着し、歯を数か月かけて動かした後に、歯茎を整える外科処置をします。
・矯正装置がつくことでプラークの除去がセルフケアだけでは難しい場合があります。プロケアと並行して治療を行います。